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高校入試突破の学習

目次

合格へのパスポート

現状をよく見て!

 中学生、特に中学3年生は受験する学年とあって、入試が近づくにつれ勉強への取り組みにも力が入ってくるのではないでしょうか!
また、焦りの気持ちに襲われたり
半ばあきらめムードになったり…
 その様な状況下で、
手当たり次第に勉強したり
・勉強しても点数につながらない勉強であったり
・受験生の中には受験情報に振り回されたり …
心当たりないですか?

 まず、この様な勉強で悩んでいる、成績で悩んでいる生徒さん方に共通していることは
・頭の中が混乱している状況
・頭の中が整理されていない状況
にあるということです。


 そこで今回は、この様な方々が
シンプルに考え、思考を整理したうえで勉強に取り組めば
点数につながる、成績が改善していくといった内容に付いてお伝えいたします。

早いうちに取り掛かれば取り掛かるほど、結果も早い段階で出てきます。(1,2か月後?)

志望校合格を目指して

中学生にとっての最終目標は志望校合格ではないでしょうか?

志望校に合格するためには、
❶ 受験する高校の合格の目安とされている点数を取ること
❷ 点数を取るためには出題された問題が解ければよいこと
この2点が柱になります。

点数が取れない原因を知って…

ところが、ここからが問題です。
受験生の多くは❷の問題が解けないことで悩んでいます

では、その悩みの原因は何か?

それは、出題された問題を解くために必要なこと
1. よく記憶していない・覚えていない!
 覚えているようでもあやふやな記憶の状態
 (例)合同条件・相似条件・円周角の定理などの公式
 つまり、しっかり記憶していない・しっかり覚えていない!
 ということが挙げられます。
次に
2. 学習事項の理解が不十分
 学習した内容が分かったと実感できる段階にないということです。
そして、
3. 演習(トレーニング)不足

これらの3点が原因で問題が解けない状態を作っています。。
(英語で言えば単語の意味が分からないから英文が何を言っているのかわからないといった具合です。)
そして、結果的に点数が取れないというスパイラルに陥っています。

1の影響が2や3に影響を与え点数が取れない。
1は良くても2の影響が3に出て点数が取れない。
1.2は良くても3の演習が不足すれば問題をスムーズに解けません。

原因が分かったなら、次に戦術を…

ですが、逆に考えますと
1だけで点数が取れる問題もありますし
1と2はリンクしていますので1がある程度できたならば
2の学習事項の理解も早まります。

ある単元の学習で1.2をある程度終えたなら
その単元から出題されている3の演習に取り組みます。
※ 完璧を目指さないで下さい。
ある程度と申し上げたのは演習の際、解く基礎になっているのは1と2になりますから
演習すればするほど1.2が定着していきますし、強化されます。
おまけに、演習するほど解き方の手順や思考も身につきます。

でも、入試まで時間がないし、ポイントがどこかわからない…?

おそらく皆さんは、
「それは分かった。
でも3年生だから1年の授業や2年の授業は受けられないじゃないか」と…

しかしそれが可能な、スタディサプリなどの
1年生や2年生にさかのぼって学習できるツール出ています。
もちろん3年生の学習もできます。
この様なものを活用するのも選択肢のひとつではないでしょうか!

これらのツールで
自分が点数が取れない分野や単元に絞って授業を視聴して
基本を押さえたり、要点をつかまえたりして
問題を解くための情報を取り入れることができます。

また、時間が許せば1から視聴して、「この内容は大丈夫」って具合に
自分が分かっている所とわからない所を確認しながら選別していくことができますし、
もう一回おさらいをする事にも使えて大変重宝するようです。
しかも、塾のように時間を指定されているわけではありませんので
自分のすきま時間(10分前後の授業のようです。)に学習できます。
費用も塾より安価授業の質も良いようです。
1から授業を受ける必要がなく自分がやりたいところに的を絞って授業が受けられるところが
大変重宝するのではないでしょうか。
1と2はこれらのツールを利用することによって解決できます。

さあ~ ここからが点数につなげる学習になります!

ツールで、ある単元の学習で1.2をある程度終えたなら
その単元が出題内容となっている3の演習(高校入試で点数を取る実践演習)に取り組みます
※ 1と2は完璧を目指さないで下さい。(完璧である方がいいのですが…)
演習の際、問題を解くベースになっているのは1と2になりますが
演習すればするほど1.2が強化されます。
おまけに、演習するほど解き方の手順や思考も身についていきます。

弊社教室では演習に使う問題はこのホームページに掲載している公立高校入試の過去問を使っています。
習った内容がこの様な形で入試に出るということ
入試のレベルがどの程度なのかということ
特に応用問題では解くための考え方、思考の引き出しを増やすということ
過去問を使うことによって実践力・得点力を身につけるということ
このようなことから中学1年生の段階から

受講生に授業を終えた内容で解ける過去問を解いてもらっています。
ここで紹介している教材(数学)を見て頂けたらお分かりいただけるように
この様な使い方をするために、学年ごとに、また、単元ごとに分類しています。
この教材は、はじめは受講生に使ってもらうために作ったのですが、
目に見えて、塾生たちの点数に改善が見られたこともあり

皆様にご利用いただけるようにした次第です。
受講生たちも「〇〇県の入試が解けた」とか、

解けた喜びと実感が勉強に弾みをつけてくれているようです。
実際に高校入試を受ける訳ですので

過去問で慣れてもらうことと
高校入試レベルの問題を解くこと
への取り組みをしていましたところ、
実力テストでも点数が改善していきました。

高校入試の問題を解けばわかると思いますが、
問題を解く出発点は教科書の内容です。
応用問題も教科書の基本をベースに、ひねりを加えた問題です。
ひねりを加えた問題を解くために
発想力、思考力が必要とされるわけですが
皆さんの中には問題を解く思考の際

「あっ」といったひらめきと言いますか
気づきに基づいて解答したという経験を
お持ちの方も多いのではないでしょうか。
普段の学習で応用問題を解く際に思考しても「あっ」といった気づきがない場合は
解答や解説を見て、どのような手順で答えにたどり着いたかを
腑に落とす学習をすればよいのです。
腑に落ちていないのに次に進んでも
同種同様の問題が出たときに解答できませんから…
腑に落とすことを目指してください。

(なるほど!こう考えればいいんだ!この順序で思考すればいいんだ!こうやって解けばいいんだ!
 みたいな解答に至るまでの流れを理解することを府に落とすと表現しています。)
腑に落とすことができたら、解答解説を見ずにその問題を自力で解いてみます。
応用問題はこの様な学習をしているうちに
「あれっ、これはあの問題と同じ考え方で出来る」
と思えるときが来ます。
応用問題も10問~20問この様にやれば、
以降の問題はこれらのどれかの発想で解答出来るようになります。

また、「あっ」といった、ひらめく、ひらめかないに関係なく、
安定した実力を出すことができるようになります。

ここまで来ますとある程度の実力も付いて
偏差値60以上の安定した力を出せる段階になります。

まとめ

ここで今回の内容をまとめますと
1. よく記憶していない・覚えていない!覚えているようでもあやふやな記憶の状態
2. 学習事項の理解が不十分
この1と2はツールを利用して授業を受け
1はよく記憶する・覚える・暗記する
2は授業を受けて学習内容をよく理解する(1回で理解が不十分なら何回でも見て…)
そして
3. 演習(トレーニング)不足
は問題集や過去問集で1や2の内容を吐き出して解答するといったトレーニングをやる。

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